自分を守るための検診
子宮頸がん
子宮頸がんは子宮の入り口に発生します。
性交渉で感染するヒトパピローマウィルス(HPV)が原因と考えられていて、発症までは数年から数十年かかるといわれています。
がんになる前の段階が長く、自覚症状(痛み・出血・おりものの異常)を感じることも少ないのが特徴です。
早期発見のためには、年に一度の検診をおおすすめします。(性交渉経験者対象)
子宮体がん
子宮体がんは、体部の子宮内膜に発生します。
中高年女性の女性に多くみられ、女性ホルモンの異常が原因と考えられています。
不正出血が長く続く場合や、閉経後も出血がある場合、子宮体がん検診も、子宮頸がん検診と合わせて受けられることをお勧めします。
子宮体がん検診は、最近6か月以内に何らかの症状(出血等)があった方が対象です。
卵巣腫瘍・子宮筋腫の有無も超音波検査にてお受けできます。
乳がん検診
乳がんは女性のがん罹患率においては、1999年以降、常に第1位です。
女性が生涯の間に乳がんになる確率は12人に1人が乳がんになっています。
罹患率のピークは40代後半〜60代で、早期発見・治療の重要性が常にアナウンスされています。
みなみレディースクリニックでは、マンモグラフィー検査は導入しておりませんが、信頼できる他施設をご紹介させていただいております。
横浜市がん検診
横浜市民を対象に2年に1回の受診ができます。
職場の検診などを受ける機会のない方 20歳以上の横浜市民
受診者負担額 (窓口でお支払いいただく自己負担額) |
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子宮頸がん検診 | 1360円 |
乳がん検診(触診のみ) | 690円 |
当院では、マンモグラフィーを導入しておりませんので、マンモグラフィーをご希望の方には他施設をご紹介させていただいております。
触診だけではなく、より精度の高い診断の為には、乳腺エコードックをお勧めしております。(別途検診料金が発生します)。
- 予診票(黄色い5枚複写の用紙)は当院にございます。
- 横浜市から送られているクーポン券をお持ちの方は、有効期限内に、子宮頸がん検診が無料で受けられます。
- 70歳以上、生活保護世帯の方等は無料で受診できます。
- 市民税県民税の非課税世帯等、事前にお住いの区の福祉保健センターでお手続きをしていただき減免証明書をご持参いただくと無料で受診できます。